伏見桃山で本格インドネシア料理を満喫!

February 3.2016

こんにちは!
龍谷大学まちや七彩コミュニティの福田です。

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今回お邪魔させていただいたのは、桃山駅から徒歩五分ほど、大手筋商店街のすぐそばにあるインドネシア料理屋『RUMAH CAFE』さん。
オーナーのDEDYさんはインドネシアの方だそうで、日本の忍者や侍といった文化に惹かれ、三年前に日本のここ伏見区にやってきて奥さんやお友達と一緒にこのカフェを作られたのだとか。

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店内は海岸のそばの家をイメージした南国風のつくりですが、この建物、もともとは普通の町屋。それをDEDYさんたちが業者を介さずに自力で改装したのだそう! 
DEDYさんも奥さんも、町屋の木造づくりに惹かれるとのことで、おしゃれな内観ですが太い柱や土壁はそのままです。

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居心地がよくアットホームな雰囲気の店内。お二人は音楽が大好きで、お客さんと自然にセッションが始まることも。
取材中も、ギターを見つけた我々がDEDYさんに無理をいって、奥さんに取材する間のBGMとしてなら、ということでたっぷり弾いていただきました。
そして音楽に癒されて取材が覚束なくなり...ってそれは元からでした。すみません。

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RUMAH CAFEは、月に数回ライブハウスとしても使われています。
その際に来店したお客さん同士で仲良くなったり、中にはカップル誕生なんてこともあるそうです!
ライブ情報はこちらから。
⇒https://www.facebook.com/rumah.kyoto/?fref=ts

さて、お料理です!!
こだわりは、15~20種類のスパイスを使用していることだそう。
インドネシア料理は初の我々ですので、ワクワクして頼みました。

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↑奥さんのおすすめであるインドネシアのスタンダードな焼き飯・ナシゴレンと、おせんべいのクルプック。
ナシゴレンは日本のチャーハンとは全然違って、深みのある味。本場の味にとっても近いのだそう!

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↑インドネシアチキンラーメンと、私の一押し! ソフトシェルシュリンプバター。
ラーメンはすごくあっさりしています。エビは丸ごと食べれてバターが香ばしくすっごく美味です。ほんとにおすすめです。
実は、これらの料理に使われている野菜は全て、全て奥さんのお母さんが無農薬で作っておられる自然食材なんです。

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↑マルタバックというパンケーキ。甘いナッツがたくさんはさまれています。甘党にはたまらないおいしさです。

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↑自家製アイス、チョコフリーオ。生チョコのムースといった感じです。すっごく濃厚です。


年齢、性別、国籍関係なく様々な人が訪れるRUMAH CAFEのコンセプトは、『共に』。
人と人との繋がりが大きな力を生むということから来たことばです。
お二人は、伏見区のおまつりのお手伝いなどにも参加しておられます。この『共に』という言葉は、お二人の信念でもあるのですね。

美味しいお料理をいただいて、ご夫婦の素敵なお人柄にふれて、おなかも心も満腹です。

ありがとうございました! ごちそうさまです!


店舗情報
RUMAH CAFE(ルマカフェ)
京都伏見区瀬戸物町738
075-634-9056
毎日12:00~25:00(不定休)

記者 福田有梨(龍谷大学二回)
取材協力 入口晴圭(龍谷大学三回)
藤田知奈美(龍谷大学三回)
小川未桜(龍谷大学二回)
小野唯奈(龍谷大学一回)
津田翔太(龍谷大学一回)

子どもが住んでよかったと思えるまちに:ここはづ市・黒川有加さん

September 10.2015

こんにちは!地域特派員のみなつです。

今週の9月12 日(土)には、久我・久我の杜・羽束師地域で、「ここはづ市」という手作り市が開催されます♪

地域のお母さんから生まれた手作り市。この日は3周年を記念する大きな意味のある回となります。

今回はその「ここはづ市」主催者の黒川有加さん(以下ユカさん)のお話を伺いました!

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▽ここはづ市主催者、ユカさん(44)



▼ ここはづ市ってどんなものですか?

「住んでみてわかったんですが、観光地も名所も無い、遊ぶところも少ないこの地域で何か楽しいことを探そう、そして自分も楽しもうと思って始めました。おじいちゃんおばあちゃん、お母さん、子どもたちが一緒に楽しめる場所を目指してます。どこかの世代に特化してとかじゃなくて、みんな、わんこも含めてゆっくりできる、楽しめるような場所。ほっこりできるっていうか。」


―ユカさんはご自身でも帽子を作って販売されていますが、地域の場づくりとして「手作り市」を選んだのは、ユカさん自身の経験があってのことだったのでしょうか。

「そうそう。わたしに何ができるかっていったら、よく参加していた手作り市なら自分にもできそうだし、いろんな手作り市を知っていたから少しはノウハウ的なものも知っていたのでやりやすいかなって。お金もかからへんし。ただ、人がすごい集客できるような立地ではないし、交通の便も非常に悪い。だからまずは、地域の人が徒歩なり自転車なりで来て、土曜日のある時間をのんびり過ごしてくれたらいいかなと思って。当初は、手作り市を通してできた仲間たちに声かけて、10 店くらい集まってもらってスタートしました。」

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▽テントの並ぶ、「ここはづ市」の様子


「若いときから自分で帽子を作って職人になって、売ってみたいと思っていました。いろんな手作り市にも出店したりもした。そんな中、近場で出店できるところがあったらいいなって。でも、いざやり始めて運営側になってみると、忙しくてモノ作りがなかなか出来ない(笑)今はそれがむちゃくちゃジレンマで。たまには出店もしないと私自身の目的がずれてくるし、出店者さんの気持ちもわからへんくなるしね。」


―「こういう場所があったらいいなぁ」から、「じゃあ自分でやろう!」になったきっかけとは?

「たまたま出掛けた近所でやっている朝市で、たまたまそこに居合わせた地域アドバイザーさん(京都市まちづくりアドバイザー)と近くのケアハウスに勤めてた職員さんに、「私、こういうことしたいねん」って言うたら、「お金の集め方(区の補助金)とか、やり方を相談してみますね」と言ってくれたり、「開催にあたっての場所を、相談してみますね」って言ってくれて...たまたま3人がそこに揃ったから、実現できたんです。開催にむけてやるべき事や問題を、それぞれに解決してくれる人がいたから。私なんか何をどう進めてゆけば良いのやらちっともわからへんかったから。ほんと、めぐり逢わせのタイミングが良かったんやと思う。」


―やりたいって思ったときに、それぞれの方面に詳しい人が居合わせたのですね。タイミングってすごいですね!



▼ 手作り市で工夫していることは?

「手作り市だけやったら、好きな人しか集まってくれないので、併設で子どもたちが楽しめるようなイベントだったり、お母さんたちが子どもたちを遊ばせておけるようなイベントだったり、そんなんが毎回できたらいいかなって。染色や木工、写真展、流しそうめん、水の実験、楽器のワークショップ...いろんな方に、なんやかんや協力してもらってます。」


―子どもたちもここはづ市を楽しんでいるみたいですね。

「遊びに来るだけじゃなくて、ここはづ市自体を手伝ってくれたりする子もいたりして。子どもたちは盛り上げてくれてるよ。とても。この前は、いつも音楽を演奏してくれるグループの方達がひとりしか来れそうになくて、それじゃああんまりにも寂しい・・・どうしよう・・・合奏しちゃうか!?って感じで、小学校で配布していただいているチラシに「好きな楽器(縦笛だったりピアニカだったりカスタネット)を持ってきて、合奏しようよ」みたいなことを書いて、配ってもらったんです。すると当日、女の子のグループがごそごそっとカバンからリコーダーを出して自然とベンチに集まって。おかげで会場中、リコーダーの和やかな音でとても和ませてくれました。すごい微笑ましい光景でしたよ。」


― これからもっと変えていこうと考えてることってありますか?

手作り市って"イオン"等のように、全員が時間つぶしに来る場所じゃない。手作り好きな人だったり、ほっこりしたことが好きだったりする人しか来ないから、全員が全員よべないことはわかってます。でも、そういうことが好きな人でここはづ市を知らん人にどうやって知らしめるかを考えてるかな。あとは辺鄙な地域やから、車で来てコインパーキングに停めてもらわなあかん。その辺は誰でも彼でも呼べるような体制ではないかな...。そして、唯一の交通手段である、市バスの運行ルートやダイヤを見直すきっかけ作りにもなっていきたいです。会場の近くに、とっても評判の良いスーパー銭湯もあるし、個人で頑張っている素敵なお店もたくさんあります。そんなお店もどんどん紹介していきたいと思います。」



▼ ユカさんのご出身は伏見の稲荷でしたよね?なんで地元ではなく、久我・久我の杜・羽束師地域でやろうって思ったんですか?

「自分の息子の地元はやっぱし羽束師なわけやし、息子が成人するくらいまでには、もうちょっと便利で住んでて良かったって思えるようなまちになったらいいなぁって思ってる。ここはづ市から地域内外の情報を発信することで、まちの問題について取り組んでいかなきゃっていう危機感を住んでいる人達に持ってもらいたいという裏の目的もあります。とくに、私のような主婦層はまちの情報をたくさん知っいてなにかしら考えてることがあると思うし、もっといろんな人の意見を聞いてみたいなとも思ってます。」


―ここはづ市をされる前から、地域活動はされてたのですか?

「ううん、なにもしたことない(笑)ここはづ市を始めてから行政とか地域のこととかに急にかかわり始めたから、すごい畑違いなことしてると自分で思う。人と打ち合わせしたり交渉したりするのは、実はあまり得意じゃないし(笑)まだまだへこむ事も多々ありますよ。この地域に認められたかと言えばそこまでもいかないし。


―人と繋がるのが得意でないのに、繋がりを創りたいって、相反していますね(笑)

「人生においての修行かなって思ってます(笑)子どものためかな、最終的には。」



▼ 9 月12日(土)は3周年となる記念の回ですね!みなさんへ一言おねがいします。

「ほっこりとしたゆる系手作り市です。お誘い合わせのうえ、ぜひ遊びに来てください!なお、車で来られる場合は近くのコインパーキングになるので、ぜひ市バスを利用してください♪」


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▽今年は9月、11 月の残り2回


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▽市バス利用促進のために、わかりやすい資料もつくっておられます
(チラシも時刻表もクリックで拡大します)



素敵なタイミングの巡りあわせから始まった、地域の手作り市。

人が集い、繋がる場になり、やがて大きなまちの力に育っていくことを願っています。

ユカさん、ご協力ありがとうございました!!!



IMG_3919.JPG 地域特派員(久我・久我の杜・羽束師地域) : みなつ

人の手でつくる商売を:久我の杜商店街・福田将之さん

February 19.2015

みなさんはじめまして!

伏見彩発見の特派員、みなつです。

わたしからは伏見の西に位置する久我(こが)・久我の杜・羽束師(はづかし)地域の情報を主に発信していきますので、よろしくお願いいたします。

今回取り上げるのは、久我の杜商店街にあるお惣菜屋さん「にぎやかし」の店長さん。

久我の杜商店街は、「バス通り」の愛称で呼ばれることもある主要道路123号線に沿って、"道路に背を向けて"立地しています。

なんで道路に背を向けているのか...の秘密については、またじっくり探ることができたらいいですね☆ 


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↑赤いマークが久我の杜商店街です。伏見区役所から桂川を渡った先にあります。


オーナーの福田将之さん(36歳)は、6年前からここでお惣菜屋を始めました

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▲店内の様子


▼ ご出身はどちらですか?

「実は...住吉学区の方なんです。小さい頃からずっと。」

なんと、福田さんは同じ伏見の住吉学区出身。おじいさんの代から、住吉で商売をしていたそうです。

「住吉では、自分で新しくなんかしようって思っても、やっぱり子どもの頃から知ってる人がいるから、甘えてしまいそうで。そやしちょっと住吉から離れてみようかな...と思ったんです。福田くんって言われるより、総菜屋のおっさんって言われたい。」

そうして福田さんは、サラリーマン時代を経て、自ら貯金した資金を元に、久我の杜で商売を始められたそうです。

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 (左が「にぎやかし」店長の福田さん)


▼ お惣菜って、近くのスーパーやお弁当屋さんにも売ってますよね?そういったお店と競合することはないんですか?

「スーパーと競合か...。スーパーのお惣菜は、『完成された味』っていうんですかね。なんていうんかな、全員が食べれるかなっていう味?そうじゃなくって、自分とこでつくってる味をなんとか出したいなっていう。食品工場の機械でなく、人間がつくったら、『人がつくってる』味になるんやと思うんです。それがウリですね。」


―そこがスーパーと全然違う、といえるポイントなんですね!お客さんはどのような方が来られるんですか?

「若い人から、お年寄りまで。意外と幅広い世代の方に利用してもらってます。おばあちゃんなんかね、スーパーやとお会計の時に小銭を出す間がないらしい。レジの人、お札出したらぴゃっと引っこ抜くでしょ。その後に小銭を出せへんらしいんです。『スーパーでは小銭出せへんねん。ごめんな、ここでつこて(使って)。』って言いながら、ここでは小銭を出していかはる。やっぱそういうのはきいてて、なんかほっこりするなって。ここではちょっとのんびりしてもらえたらなって思うんです。」


福田さんのお話をきいていると、お客さんが来店されました。

60代後半くらいに見える女性の方でしたが、なんと、お会計のときに「ごめんなぁ」と言いながら大量の小銭を使っていかれたのです。


―本当に小銭をたくさん使っていかれましたね(笑)

「(笑)やっぱできへんらしいですよ、スーパーでは。あと、服装が喪服っぽかったね。あの服ではなかなか、スーパーも歩きにくいやろうし。そういうときにバッと買いに来てもらえたらね。」


―いろんな方が来られるんですね。

「お婆ちゃんが、『このオムライス美味しそうやわ』って、さっき買われたオムライス下げながら買おうとされたり。スーパーと違って会話できるから良いんです。スーパーやったら、お客さんが同じの2個買ってても、さっき買われましたよ?とか言われへんし。」


福田さんのお話する様子から、すごく今の商売を楽しんでおられるんだなぁということを感じられました。

そこで、今が理想的な商売の形ですか?と問いかけてみました。


 「実はまだ満足にやれてないことがあって...。この近くには、ちょっと塩分はダメとか、足が動かへんねんって人もいはるねんけど、その人らと関わってるのが今はちょっとだけなんですよね。実は、お弁当を毎日もってったりしてるんですよ。今関わっている人以上に、そういうサービスを必要としている人がほんまはいはるんやろうけど、やってあげられる体制がまだ整ってないんですよね。大きい企業も高齢者向けに宅配やってるけど、やっぱ大量に提供しようとすると、そこまで味薄せんでええのにって困る人も出てくる。需要は少なくても、そういう人らになんかやってあげたいんですよね。」


▼ お客さんにいろいろ頼まれるのを楽しんでるみたいですね。宅配だって、福田さんからやりますよって言ったわけではないんですよね。

「はい。お客さんから助けてって。お客さんのちょっとしたわがままもきくのも個人店やし、それがメインで楽しいんですよ。スーパーやったり今の商売は、お客さんとのそういう関係性が少ないのがおもしろくないなーと。」


自分の力で " 商売 " をしたい。そんな想いで始められた福田さんの商売は、お惣菜も、お店のサービスも、人の手でつくることを大切にした素敵なカタチでした。


▼ 最後に、お店のPRをお願いします!

「店の名前の通りに、『にぎやかし』でいいんです。このお惣菜で晩御飯食えよっていうんじゃなくて。会話がしたいからの一品やったり、なんでもいいんですよ。打ち上げ用のオードブルとかもよくつくるんですけど、そういう賑やかな場に参加できたら素敵やなって。にぎやかしにどうぞって感じかなぁ。」


久我の杜商店街のお惣菜屋さんは、こんなに素敵な店長さんのお店だったんですね!

インタビューでは、終始 照れくさそうに、でも熱い気持ちを込めて話される福田さんが印象的でした。

久我の杜商店街には駐車場もあるので、近くに来られた際はぜひ「にぎやかし」の一品を☆

少しのワガママも、楽しんできいていただけるかも・・・?


福田さん、ありがとうございました!!



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■  お惣菜の店「にぎやかし」

伏見区久我東町210番地 B-1
Tel: 075-934-0239
営業時間: 10:00~20:30
定休日: 土日祝
☆オードブルは3日前までに予約をお願いします

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取材日: 2015年1月29日

記者: みなつ 地域住民特派員

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